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①入来麓交流館 観光客向けの情報発信の拠点として、令和5年4月1日にオープンしました。観光客向けのパンフレットが置かれているほか、担当者が常駐し、入来麓の歴史や入来麓武家屋敷群の見どころなどについて直接、説明を行って紹介します。 |
②入来郷土館 武士の暮らしを彷彿とさせる刀などの武具や陣羽織などの装束、町内から集めた古美術品、薩摩琵琶、そして、入来の名を世界に知らしめたThe Documents
of Iriki(入来文書)の著者・朝河貫一博士のサイン入り冊子などを展示しています。 |
③清色城跡 入来に入って入来院を名乗った渋谷氏は南北朝時代の1370年頃、山城・清色城を築きました。現在の入来小学校のあるところは、清色城を背景に山裾に近世の地頭館(お仮屋)を置いた場所です。お仮屋馬場は、武士たちが乗馬や武術の訓練を行なったところです。 |
④かやぶき門 入来院家臣団の筆頭家老を務めたこともある庶流入来院家の武家門。入来武家屋敷群のシンボル的建物。鹿児島県では高山町の二階堂家住宅と2ヵ所だけしかない貴重な門。鎌倉時代の武家門の形式を留めており、薩摩川内市の文化財に指定されています。 |
⑤旧増田家住宅 明治初めの廃仏毀釈で廃寺になった延命院の跡地に明治6年頃建てられた増田家の住まいを復元したもの。家、屋敷を寄贈された薩摩川内市が平成22年から3年かけて保存工事を行い、平成25年4月に復元公開されました。国の重要文化財。 |
⑥山城(清色城)跡入口 山城(清色城)跡への登り口。入来麓伝建地区保存会によって建てられた『国指定史跡清色城跡案内板』があります。案内板の先に堀切の入口が見えます。ここから本丸跡、松尾城跡などの城跡へ登ります。杖が準備してあります。 |
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