入来花水木会主催
(薩摩川内市市民活動支援金採択事業)
 
お知らせ
第3回入来麓たのしいまち歩き
   参加者募集!  
 
日 時

集合場所
参加費
定  員

コース
令和6年10月27日(日)
10:00 受付
 10:30 スタート(雨天決行)
薩摩川内市入来支所前の駐車場
1,000円(お弁当代、保険料を含む)
60名(30名ずつ2グループ)

まち歩き(ガイドつき)、約500m・1時間
(旧増田家住宅で休憩を取ります)
休憩の後、山城の説明および堀切等の見学
昼食後、13:30より『示現流講演会』
・・・詳しくは

※歩きやすい運動靴等でご参加ください。雨天の場合は雨具をご持参ください。
   
申込締切 
10月21日(月) (申し込み方法は、下記↓にあります。)

   
コースの概要 
入来麓武家屋敷群は、中世の山城(清色城)を背に、その裾野に領主館を、さらにその下に家臣団の武家集落を配し、武家集落を取り囲むように南北に流れる清色川を天然の外堀として集落が形成されています。自然の地形をうまく利用した戦国時代の典型的な屋敷割りがよく残っていて歴史的価値が高いとして、2003年(平成15年)12月、鹿児島県で3番目の国の「重要伝統的建造物群保存地区(武家町)」に選定されました。清色川の自然石を使いその上に茶やイヌマキなどを植栽した玉石垣による屋敷割りが独自の景観を呈しています。保存地区は、東西約 400m、南北約 500mの19.2hrの範囲で、中ノ馬場(なかんばば)と呼ばれる南北に走る大通りを境にして東半分と西半分に分けられています。今回のまち歩きでは、入来麓交流館から、入来郷土館、清色城跡、かやぶき門を経て、旧増田家住宅までの約 500mを歩きます。
①入来麓交流館 観光客向けの情報発信の拠点として、令和5年4月1日にオープンしました。観光客向けのパンフレットが置かれているほか、担当者が常駐し、入来麓の歴史や入来麓武家屋敷群の見どころなどについて直接、説明を行って紹介します。
②入来郷土館 武士の暮らしを彷彿とさせる刀などの武具や陣羽織などの装束、町内から集めた古美術品、薩摩琵琶、そして、入来の名を世界に知らしめたThe Documents of Iriki(入来文書)の著者・朝河貫一博士のサイン入り冊子などを展示しています。
③清色城跡 入来に入って入来院を名乗った渋谷氏は南北朝時代の1370年頃、山城・清色城を築きました。現在の入来小学校のあるところは、清色城を背景に山裾に近世の地頭館(お仮屋)を置いた場所です。お仮屋馬場は、武士たちが乗馬や武術の訓練を行なったところです。
④かやぶき門 入来院家臣団の筆頭家老を務めたこともある庶流入来院家の武家門。入来武家屋敷群のシンボル的建物。鹿児島県では高山町の二階堂家住宅と2ヵ所だけしかない貴重な門。鎌倉時代の武家門の形式を留めており、薩摩川内市の文化財に指定されています。
⑤旧増田家住宅 明治初めの廃仏毀釈で廃寺になった延命院の跡地に明治6年頃建てられた増田家の住まいを復元したもの。家、屋敷を寄贈された薩摩川内市が平成22年から3年かけて保存工事を行い、平成25年4月に復元公開されました。国の重要文化財。
⑥山城(清色城)跡入口 山城(清色城)跡への登り口。入来麓伝建地区保存会によって建てられた『国指定史跡清色城跡案内板』があります。案内板の先に堀切の入口が見えます。ここから本丸跡、松尾城跡などの城跡へ登ります。杖が準備してあります。
 
お申し込み方法

 下の『お申し込み書』(Wordファイル名:application-sheet01)をダウンロードし、各欄をご記入の上、ファイルをPDFファイルか、または、そのままWordファイルで保存し、Eメールに添付してお送り頂くか、コピーしてFAXでお送り下さい。送付先は、お申し込み書にある通りです。

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