入来花水木会
〒895-1402(重要伝統的建造物群保存地区)
鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名130番地

    最終更新日:2024.07.22 
  活動報告・入来麓伝統的建造物群保存地区景観まちづくり講演会   
  活動報告・第1回山城研究会
  活動報告・美化活動(入来麓観光案内所のプランターの花植え)
  活動報告・『能楽体験学習会』の実施 
  活動報告・第1回美化清掃(御仮屋馬場と堀切入口およびいくさ墓)
  トピックス『令和4年度~5年度 活動記録』冊子を作成しました。
  「令和6年度の活動計画(案)」をアップロードました。
  「令和5年度の活動報告」をアップロードしました。

 ごあいさつ 
 入来花水木会代表 入来院 久子     
ようこそ!「入来花水木会」のホームページへ!!

「入来花水木会」は亡き母、入来院貞子が平成10年“渋谷氏下向750年”に合わせて入来麓の町おこしの為に立ち上げて、「北薩探訪の会」というイベントで文化講演を行い、翌年からは「入来薪能」を開催して活動していた組織です。平成22年(2010年)に第7回の「入来薪能」を終え、母は翌年に他界してしまい、その後「入来花水木会」は一度消滅。我が家の裏庭の倉庫には組み立て式の能舞台が残りました。

鹿児島で生まれ育っていない入来院家長女の私なのですが、独居老人だった父の希望もあり、2017年の暮れに東京からこの入来麓に移り住んでいます。この土地で暮らすなら入来麓地区に微力ながらも貢献したいと考え、父に代わり令和2年より「薩摩川内市伝統的建造物群保存地区保存審議会」の委員と「入来伝統的建造物群保存会」の役員となり、日々勉強させていただいています。

そのうえで亡き母の想いを引き継ぎ、眠っている「入来花水木会」の檜舞台を再び活用したい!という想いと“日本遺産”に認定された入来武家屋敷群の素晴らしさを世の中にもっと広めたい! そして、これからも素晴らしい入来麓の景観を守っていきたい!という想いが沸き起こり「入来花水木会」を再興し活動していこうと決意しました。

令和3年に立ち上げて、鹿児島県地域振興局から「景観アドバイザー」を派遣していただくことから始まった新生「入来花水木会」です。嬉しいことに亡き母の想いを知る素晴らしい方々が私の元に集結してくださり、令和4年から「たのしいまち歩き」事業がスタートいたしました。その他、美化清掃活動や文化講演事業も力を入れています。

特に令和5年は「入来文書」の著者である朝河貫一先生の生誕150周年を記念して、英文であった「入来文書」を翻訳された矢吹晋先生の文化講演会を企画しています。このように様々な活動を通して、サムライの生きた麓の景観を守りながら、入来麓の知名度を上げ、町の活性化に繋げたいと思っています。みなさまどうぞ「入来花水木会」をよろしく願いいたします。

尚、同人誌「炉ばたセイ談」第17号で“入来花水木会再興”に向けて語らせていただいていますので、こちらもお読みくだされば幸いです。  https://washimo-web.jp/Robata/Robata17/Z04Hanamizuki.pdf       (2023年4月)


団体概要

 1.団体名

   入来花水木会(いりきはなみずきかい)
 2.団体の所在地
   〒895-1402 鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名130番地
 3.代表者氏名
  
 入来院 久子
 4.設立年月日
   
2021年6月15日
 5.会員数
 
    30名 (2024年6月2日現在)
 6.団体の主な活動地域
   入来麓伝統的建造物群保存地区
 7.団体の設立目的
800年近くの古い歴史を誇る武家屋敷群入来麓地区の美観や景観の維持存続を目指し、先人たちが残した日本遺産の入来麓を守り文化を伝承しつつ、観光地として更に知名度を上げ、入来麓地区全体を活性化させるべく、茅葺門や『入来文書』を活用し、入来麓地区に残る数々の歴史的文化遺産(旧増田邸、玉石垣塀、清色城登城跡石階段、清色城跡など)を広く世間に認知させる取り組みを推進することを目的とする。
 8.団体の主な活動内容
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入来文書についての理解と世間へ広める活動。
入来麓の文化財の調査・整理および報告会の開催。
大学生参加によるまち歩きや文化財調査などによる関係人口の創出・拡大の取組み。
上述の活動の成果を活用した文化講演会、見学会、まち歩き事業の開催。
入来薪能で使用した檜舞台(入来花水木会へ寄贈された)の再使用によるイベント(地元芸能の祭典等)の開催及び将来目標としての薪能の復活開催。
入来麓の景観を守るための活動、美化活動。
     


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