入来花水木会
〒895-1402(重要伝統的建造物群保存地区)
鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名130番地

 ごあいさつ 
 入来花水木会代表 入来院 久子     
ようこそ!「入来花水木会」のホームページへ!!

「入来花水木会」は亡き母、入来院貞子が平成10年“渋谷氏下向750年”に合わせて入来麓の町おこしの為に立ち上げて、「北薩探訪の会」というイベントで文化講演を行い、翌年からは「入来薪能」を開催して活動していた組織です。平成22年(2010年)に第7回の「入来薪能」を終え、母は翌年に他界してしまい、その後「入来花水木会」は一度消滅。我が家の裏庭の倉庫には組み立て式の能舞台が残りました。

長女である私は、独居老人だった父の希望もあり、2017年の暮れに東京からこの入来に移り住むことになり、鹿児島で生まれ育っていない私ですがこの土地で、父と共に茅葺門の家で令和4年の今年に5年目を迎えます。この土地で暮らすなら入来麓地区に微力ながらも貢献したいと考え、3年前から父に代わり「薩摩川内市伝統的建造物群保存地区保存審議会」の委員と「入来伝統的建造物群保存会」の役員となり、日々勉強させていただいています。

そのうえで、眠っている「入来花水木会」の檜舞台を再び活用したいという想いと“日本遺産”に認定された入来武家屋敷群の素晴らしさを亡き母の想いを引き継ぎ、世の中にもっと広めたいという想いが沸き起こりました。また、河川工事や親水公園の計画の内容を知り、伝統ある入来麓にふさわしいまちづくりをすべきだという想いが強くあり、「入来花水木会」を再興して活動していこうと決意を固めました。

昨年令和3年に立ち上げ、鹿児島県地域振興局から「景観アドバイザー」を派遣していただくことから始まった新生「入来花水木会」です。嬉しいことに亡き母の想いを知る素晴らしい方々が私の元に集結してくださりました。この頼もしいメンバーと共に、これから貪欲に勉強し、町おこしの為に様々な企画を立ち上げ活動していく所存です。どうぞよろしく願いいたします。尚、同人誌「炉ばたセイ談」第17号で“入来花水木会再興”に向けて語らせていただいていますので、よろしければ、こちらもお読みください。 https://washimo-web.jp/Robata/Robata17/Z04Hanamizuki.pdf     (2022年7月)


団体概要

 1.団体名

   入来花水木会(いりきはなみずきかい)
 2.団体の所在地
   〒895-1402 鹿児島県薩摩川内市入来町浦之名130番地
 3.代表者氏名
  
 入来院 久子
 4.設立年月日
   
2021年6月15日
 5.会員数
 
    25名 (2022年6月末現在)
 6.団体の主な活動地域
   入来麓伝統的建造物群保存地区
 7.団体の設立目的
800年近くの古い歴史を誇る武家屋敷群入来麓地区の美観や景観の維持存続を目指し、先人たちが残した日本遺産の入来麓を守り文化を伝承しつつ、観光地として更に知名度を上げ、入来麓地区全体を活性化させるべく、茅葺門や『入来文書』を活用し、入来麓地区に残る数々の歴史的文化遺産(旧増田邸、玉石垣塀、清色城登城跡石階段、清色城跡など)を広く世間に認知させる取り組みを推進することを目的とする。
 8.団体の主な活動内容
(1)
(2)
(3)
(4)
(5)

(6)
入来文書についての理解と世間へ広める活動。
入来麓の文化財の調査・整理および報告会の開催。
大学生参加によるまち歩きや文化財調査などによる関係人口の創出・拡大の取組み。
上述の活動の成果を活用した文化講演会、見学会、まち歩き事業の開催。
入来薪能で使用した檜舞台(入来花水木会へ寄贈された)の再使用によるイベント(地元芸能の祭典等)の開催及び将来目標としての薪能の復活開催。
入来麓の景観を守るための活動、美化活動。
     


ホーム  活動報告   活動計画  入来麓  入来薪能  トピックス  お知らせ ▲ページトップへ 

© 2022 入来花水木会